2011年

雑誌の掲載を通して考えたこと

ムツホームでは「住んでみたい青森の住宅」という雑誌に、

結構昔から住宅を掲載させてもらってます。

最近では掲載ページの構成も自分たちで手作りしていて、

(出版社に全ておまかせもできるのですが)

プロのカメラマンが撮影した写真のデータを頂いて、

レイアウトや文章構成まで考えます。

さて、その掲載する内容についてのこと。

掲載する住宅は「常盤の家」。

読んでいただいた方にはこの住宅の仕上がりだけではなく、

どちらかというとムツホームの家づくりに対する姿勢?

の様なものを知ってもらいたいなぁと思っています。

写真や平面図、パース、文面を通して建物自体の良さを

伝えるのはある程度簡単なんです。

でも本当に伝えたいのは、そんな家ができるまでの過程。

建て主のSさんが初めに話した、

「いつも家族みんなで居られる家がいいです。」という

言葉から始まって、プランニングへ。毎回みんなで本当に

楽しみながら、また悩みながら打合せをして。。。

少し遠方に住むSさんはほぼ毎週打合せに来てくれて。

そんな住み手と設計の期待に応えるために、

職人さんも本当に頑張ってくれました。(本当に。)

だから、家ができるまでの過程とか、Sさんの人柄とか、

家族同士の仲の良さ(女の子が2人います)とか、

家ができるまでの楽しさ・大変さとか、職人さんの苦労とか、

そういう写真にも図面にも表れないことを伝えたいなぁと、

悩みながら考えています。

でも、当然目にも見えないことをたった4ページで伝えるのは

本当に難しいんです。

掲載ページを読んでくれた人が、

「なにやらムツホームと家をつくるのは、

大変だけど楽しそうだぞ?」

と思ってくれれば、100点なんですが。

あぁ、掲載ページが30ページくらいあればいいのに。

葛西 瑞都