「石江の家」のオープンハウスが9月28日に
行われました。今回は一日だけの開催で、
次の日からはもう建て主のご家族が生活を
始めるということで、完成した建物の写真は
28日の朝一番に少し急ぎ気味で撮影しました。
そして今、その完成写真と模型写真を見ながら
色々なことを考えています。
まず模型は1/20というスケールで作るのですが、
これが中々大きいのです。例えば「石江の家」は
W=45cm、D=45cm、H=35cmくらい。現実の1mは
模型の中では5cmになります。いつもそんな模型を
眺めながら居心地を想像したりそこにいる家族の
様子を妄想したりしています。
やっぱり現実の建築の方は模型と違い、時間に
よって光の入り方も違うし風も通る。当然ですが
歩いたり、走ったり、座ったり、寝転んだり、
ジャンプしたり、寄りかかったり、見上げたり、
見下ろしたりできます。
そんな建築と、自由に持ち運んだり傾けたり
回したりできる模型との間を行ったり来たりしながら
考えるのは楽しいなぁと再確認できました。。。
さて、まだまだ作らなければいけない模型が
たくさんあります。工事完了後もずーっと残る
大切な物なので、頑張らなければ!です。
葛西 瑞都
2013年10月15日 (火曜日)