鶴田町に建つ「早瀬の家」は、
いよいよ骨組みが組み上がりました。
はじめ大工の棟梁と模型を交えて話し合った時、
棟梁が模型を見ただけで
このお家の難易度を見抜いて、
「こりゃまた大変そうだ!」
と開口一番話したのを覚えています。。。
現場では大工さん達が格闘中。
ただでさえ複雑なスキップフロアで
組むのが難しいのに、更に柱や梁などの構造部分が
完成後もそのままインテリアに現れるので
キズが付かないように注意が必要です。
大事なのは大工さん達の経験とアイディアと判断力!
図面通り、イメージ通りには中々いかないのが現場の常ですが、
その難題を乗り越えてくれるのはいつも現場の職人さんです。
設計の僕の力は現場ではオマケみたいな物で、
今回の「早瀬の家」の建て方も主役は大工さんたちでした。。。
葛西 瑞都
2015年6月15日 (月曜日)