住宅に限らず、建築に限らず、
ものづくり全般的に好きなんですが、
それでもやっぱり集める雑誌は
住宅雑誌が中心になります。
(↑机の後ろに積んだカラーボックス本棚)
雑誌に掲載されている住宅を見ていて、
・う~ん、あんまり興味ないな。
・お!楽しそう!
と大きく分けて2種類位の感想になります。
「土地は見晴らしの良い高台や、都市の一等地に
建つ、坪単価が分からないほど高価で素敵な住宅」
というような住宅は僕にとってリアリティが無くて、
どちらかというと、
「土地は狭小で、旗竿状。予算に余裕は無いけれど、
設計者の工夫と建て主の人柄が伝わる小さな住宅」
みたいな住宅が好きです。予算に余裕のあるお客さん
なんていませんから、とてもリアリティを感じます。
そんな住宅の掲載写真に家族が写っていたり、
楽しそうな生活の様子が伝わってくるものだと最高です。
そんな住宅雑誌ばかり読んでいます。
葛西 瑞都
2011年5月30日 (月曜日)