現場が終盤近くになってくるといつも、
「始めの感覚に立ち返ってみる」という
ことをしています。
「始めの感覚」っていうのは、まだ現場が
始まる前の設計中に思い描いていた
イメージなんかを、建て主のご家族とお話
していた頃の感覚。
設計という仕事は現場が進むにつれて、
いつしかその感覚が薄れて現場の都合や
数字、数量、工期のことばかりに
気をとられてしまいがちになってしまいます。
なので、きちんと最初に思い描いた所に
着地しているか、毎回確認しています。
↓まずは模型から。
↓続いて現場写真。
途中で問題にぶつかって悩むことも多々ありましたが
・・・なんとか、着地できたような気がします。。。
葛西 瑞都
2014年3月17日 (月曜日)