2018年

オープンハウスの御礼と、アイデアについて考えたこと。

先日の「泉野の家2」のオープンハウスでは
 
たくさんの方にいらして頂き、ありがとうございました!
 
上の写真は、オープンハウスの日に撮影した、
 
薄曇りの木製ルーバーです。
 
テラスから空が見上げられたり、
 
光を取り込むために内側に傾斜しています。
 
ちなみに下の写真はカラッと晴れた今日の様子。
直射日光を受けたルーバーは白く光って、
 
大きな光の面が現れていてキレイ!
 
 
 
オープンハウスでは、初めてお会いする
 
ご家族も何組かいて、その皆さんに
 
「ありがたいことに建築の依頼がたくさん
 
ありまして、これから設計をスタートする場合、
 
最短でも2020年の春からの着工になりそうです」
 
というお話をさせて頂きました。
 
家づくりはなにかと時間が掛かりますし、
 
「着工までの間じっくり考える時間があって、
 
急いでつくるより嬉しい!」と割り切って頂けると
 
勝手ながらとても嬉しいです。。
 
 
 
「うちにもこんなテラスが欲しい!」とか、
 
「むしろこの家を私達に下さい!笑」とか
 
嬉しいお言葉をたくさん頂けて、
 
勝手に活力を回復させて頂きました!
 
遠いところでは秋田県からも来てくれて、
 
本当に嬉しかったです。
 
 
 
 
さて今回の文章のテーマは、
 
「アイデアについて考えたこと」にしました。
 
本当はコミュニケーションについても
 
書くつもりでしたが、あまりに長くなるので
 
それはまたいつか。
 
植栽の様子の写真などを交えながら
 
考えたことを書いてみます。
アイデアについて、
 
僕が勝手に個人的に気をつけていることです。
 
建築に限らないことですが、今の世の中
 
インターネットや書籍等によって
 
素敵なアイデアはいくらでも見つかります。
 
例えばインターネットで好きな建築の写真を
 
寄せ集めて、それをプランに反映して
 
敷地に納めるだけで、ひとつの建物が
 
出来上がってしまうと思います。-①
 
 
もしくは、設計する側の立場で言えば、
 
必要な間取りと敷地形状くらいの情報が
 
あれば、斬新で面白いアイデアを考えて
 
そのまま建築として
 
実現できるかも知れません-②
 
いま挙げた①と②の例は、もしかしたら
 
そんなに悪いことではないかもしれません。
 
でも、なんとなく、なんとな~く、
 
本質的ではないような気がしています。
 
一番大事なところをショートカットしているような。
 
多分その大事な部分というのは、
 
クライアントの人柄だとか、生活環境だとか、
 
仕事の仕方だとか、性格とか、将来の夢とか、
 
その人にまつわるすべての情報。
 
あと、敷地や周辺環境について形状の他に、
 
ご近所さんのことや日当たり、風通し、眺め、生活音、
 
道路のこと、隣の空き地のこと、
 
なんというか、全部のことですね。
人の内側の内的な要素や、
 
敷地の外まで含めた外的な要素と
 
ていねいに向き合って、
 
その人達だけのライフスタイルにピッタリとフィットする、
 
またその土地と環境ににピッタリとフィットする
 
アイデアを考えたいと思っています。
 
そうやって出来上がるものには多分、
 
自然に オリジナリティとリアリティが
 
備わっていく気がしています。
 
 
葛西 瑞都