なんて堅苦しいタイトルでしょうか。。
簡単に言うと、生活のための仕事と、
まわりの地域との繋がりのことです。
![](https://mizuiro-architects.com/wp-content/uploads/2019/10/20180901.jpg)
弘前市の岩木山の麓に建つドッグカフェ、
LITTLE NOOK (リトルヌック)。
今月の18日にオープンして、
早くも風景に馴染みつつあります。
早くも風景に馴染みつつあります。
今のところ、大体半分くらいのお客さんが
ワンコ連れ。
ワンコ連れ。
![](https://mizuiro-architects.com/wp-content/uploads/2019/10/20180902.jpg)
僕は何度か、時間を見つけてはお客を装って
一人で佇んでいるのですが(笑)、
たった数日間でもこの小さなお店には
様々なお客さんが訪れました。
関西地方からの旅行中に立ち寄ってくれて、
マスターとのおしゃべりが
止まらなかったご夫婦や、
止まらなかったご夫婦や、
一人でふらっと立ち寄って
「今度ウチの犬を連れてきます!」
と話していた女性の方。
井戸端会議に花を咲かせるおば様たち。
多分どこかでドッグカフェなんかを
営んでいて、アドバイスのお話を
してくれた老夫婦。
近々、車で五分位の所で古民家を
改築してカフェを始める方が
ごあいさつにいらしたり、
中には定休日の木曜に来店して
しまったけれど、すぐ提供できる
メニューでお迎えしたお客さんも
あったみたいです。
![](https://mizuiro-architects.com/wp-content/uploads/2019/10/20180903.jpg)
僕がすごいなぁ!と思ったのは、
そんな様々なお客さんを満遍なく
もてなしてしまうマスターご夫婦。
一人で静かに寛いでいるお客さんでも、
お話好きで盛り上がりたいお客さんでも、
その人が居心地が良い距離感で接してくれる。
![](https://mizuiro-architects.com/wp-content/uploads/2019/10/20180904.jpg)
このお店の営み方は、
たくさんの人に来てもらって
たくさんお金を使ってもらう形では
ありません。
だけど自然に、人がたくさん集まって
しまうような魅力があるように
思ってしまいます。
マスターご夫婦のお人柄と、
少しだけど建築の良さが
合わさったこの生業は、
粘土の様に柔らかくこの地域に
馴染んでいくんだろうな~、と感じました。
そしてそんな営みは、地域にとって永く
愛されるんじゃないかな~とも
感じました。。。
![](https://mizuiro-architects.com/wp-content/uploads/2019/10/20180905.jpg)
以上、僕が大好きな夕方の様子を添えて。
「生業と地域性について感じたこと」でした!
– 追記 –
僕がお店を訪ねた際に、偶然にも
弘前経済新聞さんがお店を取材中でした。
記事の中でマスターご夫婦や
飼い犬のシェパード、ウィショー君の写真が
掲載されておりますので、
下記URLでぜひご一読下さい!
葛西 瑞都
2018年9月22日 (土曜日)