住宅雑誌「WAGAYA」が発売してました。

去年の末から出版社とやりとりして校正を

決めた「WAGAYA」が、いつの間にか書店に

並んでいました。

掲載されている住宅は「中野の家」。

階段状のスキップフロアや吹抜けを介した

上下階の繋がりが伝わるように、

見下ろしたり見上げたりしている写真を

中心にレイアウトしています。

さて、たった4ページの中で何を伝えて

何を省くか・・・。そればかり考えて検討

していたような気がしています。

外観やインテリアの雰囲気や空間の広さ

なんかは写真と文章で簡単に伝わるのですが、

僕が一番伝えたい事とは少し違います。

読者がこの4ページを読み終わったときに、

「ムツホームと家をつくるのは

大変そうだけど楽しそうだなぁ」

と感じてもらうこと。僕と住まい手と作り手が

四苦八苦しながらもワクワクしながらつくられた、

そんなプロセスが少しでも伝われば嬉しいです。

書店で見かけたら、ぜひご一読を!

葛西 瑞都