今年の雪解け時期にお引渡しをした
「高田の家」に行ってきました。
中庭の外水栓に蛇口を取り付けるため
に伺ったのですが、やはり「どんな風に
暮らしているかなぁ」ということが
気になります。さて中へ。。。
この感覚はどのお家でも変わらない
のですが、工事中は自分の建物だと
思っていたのに、後で訪ねるとすっ
かり建て主の生活に馴染んでいます。
少しずつですが家具や雑貨達も
居場所が決まってきていて、リビングには
大きなテレビやお洒落なペンダントライトが
あったり、小さな書斎にはご主人の愛読本が
ズラッと並んでいたりしていました。
なんだかすっかり住みこなしてました。。。
↑リビングのベンチには金魚の小さな水槽。
床には女の子のおもちゃ。
これから中庭に木を植える為に造園屋さんに
行ったり、お気に入りの家具を見つけるために
お店を廻ったりとまだまだ色々と忙しいのですが、
とても楽しそうに暮らしている様子にこっちまで
ワクワクしてしまいました。。。
ところでこの「高田の家」、夏に発売予定の
「住んでみたい青森の住宅」という雑誌に
掲載されます。
「中庭に囲まれた空間」のことを写真と文章で
伝えるのですが、今回は暮らし始めてからの
撮影になるのでご家族の明るい雰囲気みたいな、
建築以外の部分も伝わる校正を妄想中です。
本当は10ページ位もらって、初めて出会ったとき
から完成までをじっくりと紹介したい所ですが、
現実はたったの4ページ。
いつものことながら困った困った。。。
葛西 瑞都
2013年5月 3日 (金曜日)