「早瀬の家」は現在、大工さん達が
四苦八苦しながらも着実に作業が進んでいます。
はじめはA3の用紙の中にしかなかった小さな世界が、
今は実寸大となって手触りや匂いまで感じられる
現実味を帯びていて、
ドキドキワクワクが止まらない三十路です。
現場ではオークのフローリングが張られ、
壁や天井が出来上がりつつあります。
後は階段や家具の製作をして、塗装等の仕上げ工事へと
移行していきます。
内庭への植栽も楽しみです!
最近、この「早瀬の家」のご家族の許可を頂いて、
まだ設計中のご家族に工事中の現場を
ご見学していただきました。
実際の床面積はとても小さいけれど、寝巻きでも出られる
内庭があったり下の階とつながる吹抜けがあったりして、
とても広々暮らせる住宅です!
と自画自賛のような説明ばかりになってしまいましたが、
このお家の気持ち良さと、職人さん達の涙ぐましい努力と、
建て主さんのワクワク感は
伝わったんじゃないかと思います。。。
・・・ところで話は変わりますがこの内庭、
ホントに気持ち良いんです。
人目を気にしなくていいし眺めはいいし、
風通しは最高だし。
僕が住人なら家の中よりもここにいる時間の方が
長いかも。あぁ、完成が待ち遠しいような、
現場が終わるのが勿体無いような、そんな感じです。。。
葛西 瑞都
2015年7月20日 (月曜日)