小さな展示スペース、小さな家の中の小さな家。

今まで黒石市で営業していて当社のモデルルーム、

雑貨店などが入っていた「afture」ですが、小さな

展示スペース・お客様と打合せができるスペースとして

弘前市の早稲田に移転することになりました。

(建物名称は未定です)

もともと小さなレストランとして使われていた建物なのですが

現在はからっぽの状態なので、どういう使い方、ゾーニングを

していくか検討中です。ということで、その小さな展示スペースに

ついて考えていることをご紹介します。

大きく分けて写真の左半分が展示スペース。

過去、もしくは進行中の建物の模型や写真、図面などを

展示します。(かわいい雑貨も。)

左側の壁に入り口のドアがあって、中に入ると

お家の形をした大きな家具があります。

その家具にはくり貫かれたようなくぼみが

たくさんあって、まるで外から家の中を覗き込む

ように作品を眺めたり、触ったりできます。

この大きな家具はキャスターで自由に動かせる

ようになっていて、配置によって様々な雰囲気の

空間になります。

並べ方のバリエーションは本当に

様々なパターンがあって、何気なく模型を

触っているだけで作品の見え方や眺める人の

動線など色々な発見がありました。

まるで自分が巨人になった様に、お家の中の

さらに小さなお家を覗き込みます。

積み木をするような手軽さで模様替えができる、

楽しみながら使っていける展示スペースに

なればいいなぁ、と考えています。

ちなみにオープンは2~3月の予定ですので、

その時はぜひお気軽にいらして下さい。

葛西 瑞都